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犬が長生きするための3つの方法

1. ごはんについて考える、そして考えすぎない!

「どのフードが一番いいですか?」とよく飼い主さんに聞かれます。「うちの子はずっとプレミアムフードを食べさせていたのに何故病気になったのですか?」というケースも。正直、これなら絶対というものはないかも知れません。20年前は「人間の食べ物をあげないで!」というのが獣医師の答えの定番でした。しかし人間の食べているものの中にも食べてよいものいけない物がありますし、本人の好き嫌いもあるでしょう。肉も野菜も果物も、絶対にあげてはいけないいくつかの種類を除けば、健康なワンちゃんが口にしても問題ありません。ただ完全手作り食のワンちゃんの診察をすることがありますが、飼い主さんがとても勉強していて健康を保てているワンちゃんもいれば、がりがりに痩せていたり、見た目は健康そうなのに低たんぱく症や肝酵素の上昇を起こしていたりすることも少なくありません。お母さんの食餌しか食べずホテルに預けられなかったり、食餌療法が必要になった時になかなか思うように治療がすすまなかったりという問題点もあります。長い目でみるとやはりステージに合ったドッグフードを基本に、必要に応じて人の食材を調理して足してあげるのが良いのではないでしょうか。週に一度の愛情ごはん、ありだと思います。ドッグフードの種類や質が合っているか量が足りているかどうかは、便・尿の検査や全身の栄養状態で判断できますので、迷ったときはいつでも相談して下さい。特に子犬のうちは、食事の質や量が成長に直接関わってきますので、ダイエットなど気にせず良質のフードを成長に合わせて増やしていきましょう。

2. お散歩しましょう!

「犬には何分くらいのお散歩が必要ですか?」これもまた難しい質問です。その子の性格・飼育環境・年齢・骨関節の状態、いろいろな状況によって違ってきますが、毎日適度な運動をすることは人にとってもワンちゃんにとっても良いことです。よほど重症の場合を除いて、病気のワンちゃんにもお散歩を勧めています。またお散歩=運動だけでなく、特に若いワンちゃんは家族以外の人や犬からの刺激を受けることで犬の性格形成や社会化にも役立ちますし、刺激の中ででしっかりかまってあげる事でワンちゃんの家族意識も高まります。仕事の都合で夜中しか散歩できない飼い主さんも多いですが、1週間か2週間に1度だけでもぜひお日様のあるうちに外でしっかりと遊んであげてください。

3. 動物病院へ行こう!

「2週間前からトイレが近くて…」「先月からよく吐くんです」といって患者さんが来るたびに何故もっと早く来てくれなかったのかなぁと思います。飼い主さんにもいろいろ都合があるでしょうし、病気かどうかちょっと様子をみていたという心境がわからないわけではありません。ただ、犬は平均寿命15歳程度。人間の6倍のスピードで年をとっていきますので、犬の2週間は人の3ヶ月。犬の1ヶ月は人間の半年。‘ちょっと’様子を見る前に「なんか変な気がします」と気軽に病院を訪ねて下さい。病気でなければ、それはそれでひと安心です。元気な時に顔を見せに来てもらっても一向にかまいません。動物病院を上手に利用してワンちゃんを長生きさせてあげてください。

わんちゃんの病気

1.伝染病の予防について

犬パルボウイルス感染症

激しい嘔吐・下痢・食欲不振。 重症になると短時間で死亡する伝染性の強い病気です。

犬ジステンパー

高熱・目やに・鼻水。 病気が進行すると神経系がおかされ後遺症が残ることがあります。死亡率の高い病気です。カゼ症状がみら重症になると死亡することもあります。伝染性の強い病気です。

犬アデノウイルス2型感染症

発熱・腹痛・嘔吐・下痢・目症状。生後1年未満の子犬が感染すると突然死することがあります。

犬コロナウイルス感染症

胃腸炎。子犬が感染すると重度の下痢を起こします。

犬レプトスピラ感染症

人間にも伝染する病気です。発熱・黄疸・脱水症状。

当院では上記すべてを予防できる8種ワクチンとレプトスピラを除いた6種ワクチンをご用意しています。 レプトスピラはネズミの尿から伝染しますが、近年神奈川県内で感染死亡例がでたため、ネズミやリスがいるような環境へ連れて行く機会のあるワンちゃんには8種をお勧めしています。

6種よりも8種の方がアレルギーが出やすい傾向があるようですので、アレルギー体質のワンちゃんや、今までに合わないお薬があったワンちゃんは、いずれのワクチンを選ぶ際も必ず事前に申告してください。

接種時期
6週間~9週齢未満の子犬 3週間隔で3回
9週齢未満の子犬 3週間隔で2回
成犬 1年に1回の追加接種

2.フィラリアについて

フィラリアとは蚊によって媒体される心臓に寄生する寄生虫です。昔はこの病気が原因で多くのワンちゃんが亡くなりましたが、現在は月に1回の予防薬で 100%予防ができるようになりました。

投薬期間は蚊を見かけた月から蚊をみかけなくなって1ヶ月後までです。湘南地区の蚊の出現は5月中旬から11月中旬ですので、最低でも5月から12月までの投薬が必要です。最近は室内で蚊が越冬するのが心配ということで年中投与を希望される飼い主さんが増えてきました。

フィラリア検査は任意ですが、初めて予防される方や途中飲み忘れのあるワンちゃんは安全のためできるだけ検査を受けてください。当院では年に1回の定期検査を兼ねて、フィラリア健診(フィラリア検査と健康診断のセット)を選ばれる飼い主さんが多いです。

3.ノミ・マダニの予防

ノミやダニはどんなに気をつけていてもお散歩中に拾ってきてしまうことが多いものです。ワンちゃんが皮膚病をおこすだけでなく人間の皮膚病やアレルギー症状を起こすことがありますので、必ず予防しましょう。最近では、マダニから感染する重篤な伝染病SFTSが関東近県でも見つかっていますので、山登り・キャンプ・草むらのお散歩対策として即効性・安全性ともに安心な駆虫薬をお勧めしています。

当院で扱うノミ・ダニ予防薬は、ホームセンターなどで販売されている駆除剤とは成分が違い、動物病院で獣医師が処方するお薬です。月1回または3ヶ月に1回の投与で確実に予防駆虫でき、その間シャンプーしてもその効果が落ちません。

投薬期間:ノミは13℃以上の環境で繁殖します。湘南地区の外気温では基本的に3月~11月頃まで駆虫が必要ですが、冬の間も暖かいお部屋の中でノミが生息していることを考えると一年通して駆虫してもらうのが一番安全かもしれません。まとめて購入される方のために割引価格を設定しています。

4.狂犬病について

届出方法は3種類あります。

1.集合注射(市内施設で4~6月の間実施)
2.動物病院で接種後「注射接種証明書」をもらい藤沢市保健所(生活衛生課)へ届ける
3.動物病院で接種し届出を代行してもらう。
※当院では注射済証発行料・代行手数料は無料です。

注射は犬の体調に合わせて1年中いつでも接種できますが、4月~6月に接種するよう狂犬病予防法で義務つけられていますので、できるだけ期間内にうちましょう。また10歳の表彰を受けるためにはこの期間の注射接種が条件になっています。

予防注射前の検診・検便は無料です。継続の方は、市からのハガキ・しおりをお持ち下さい。病気で接種できない場合の「猶予証明書」については直接病院へお問い合わせ下さい。

5.避妊・去勢手術について

繁殖を防ぐ目的だけではなく老齢病を防ぐことを目的に手術をお勧めしています。

雄の会陰ヘルニア・肛門周囲腫・前立腺癌・雌の乳癌など不妊手術を行うことで罹患確立をぐんと減らすことができます。7歳以上のワンちゃんに多い子宮蓄膿症は100%予防できます。 当院では、繁殖予定のない6ヶ月以上の健康なワンちゃんにはできるだけ若いうちに手術をお勧めしています。また、6歳以上のワンちゃんは繁殖に不適だと考えますので、術前検査のうえ不妊手術をお勧めしています。

「いつか子供をとりたい」と思っているうちにタイミングを失ってしまい、老齢になってから子宮の病気にかかり子宮摘出を余儀なくされたワンちゃんの手術を数多く執刀してきました。老齢になってからではリスクが大きく体力の回復に時間もかかります。元気なうちに手術を考えてあげて下さい。

不妊手術とともに歯石除去・遺残乳歯抜歯・耳洗浄・爪切りなどの処置をすることも可能です。手術前にご相談ください。

※全身麻酔について

1、動物たちが怖がらないよう、鎮静剤と鎮痛剤の前投与を行います
2、静脈点滴のための血管確保を行います
3、人間と同じように気管チューブを挿管しガス麻酔を行います
4、心拍・血圧・体温・呼吸・麻酔濃度のすべてが管理できるシステムでモニターを行います
5、呼吸が止まった時に自動的にバックアップできる人工呼吸器をあらかじめ接続しています
6、短時間で麻酔から回復するための循環式保温装置を使用しています。
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☎ 0466−77−7854

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